「こっぷんとかっぷん」は、ガラスでできたコップとカップ。主人公“ぼく”の大切な宝物です。「こっぷんとかっぷん」を通して世界を見ると、いつもとちょっと違う風景が見えてくる。“ぼく”が、テーブルに置かれたトマトやブロッコリーを「こっぷんとかっぷん」でのぞくと……。これは、ファンタジーと現実の区別がないこどもたちの、楽しいことだらけな日常を描いた物語です。読み聞かせの体験を通して、こどもたちが「こっぷんとかっぷん」とともに、絵本の中で楽しく遊んでくれることを願っています。 若芽舎のミニ絵本シリーズは、読み聞かせを始めたばかりの小さなお子さまを対象にした、CDジャケットサイズの小さな絵本です。いつでも、どこでも、何度でも、おはなしの世界がすぐに開きます。メッセージカード（初版限定）が同封されていますので、プレゼントにもおすすめです。